社団法人 日本動物愛護推進協会

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ペットロス症候群

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大切なペットを失ったときに悲しみが生じます。身体やこころに大きなダメージを受けるとペットロスになります。
命あるものはいつかその時を迎える。家族に迎えた時、人間より短い命とわかっていても、その時を迎えるのはとても辛いことです。
ペットの存在は家族の一員。ペットを失うことは大切な家族との別離に勝るとも劣らない悲嘆が生じるのは自然なことです。

ペットを失った時の心と体の反応は人それぞれ。最愛の存在を失ったのですから、どのような想いが湧き上がっても、
それは異常と判断するものではありません。それは我が子を愛している故です。
ペットロスとは、決して病気ではなく、愛する我が子を喪失した時に起こる正常な心と体の反応です。 ペットロスには色々な症状があります。
■心の反応
・無気力
・落ち込み
・後悔
・罪悪感
・無気力
・希死願望など

■体の反応
・睡眠障害
・倦怠感
・胸の痛み
・過呼吸
・頭痛
・めまい
・胃の痛み
・持病の悪化
・幻聴、幻覚など

規則正しい生活と、しっかり租借して食事をとるようにします。不規則な生活では負の連鎖を呼び、落ちていくばかりです。悲しみは無理に抑えずに、涙を流したい時は我慢せずに思いっきり泣くことが心と体に優しい向き合い方です。もし、心許せる方が身近に居るようなら、辛い気持ちを吐き出させてもらいましょう。胸の中の悲しみは出し切るようにします。(専門のカウンセラーさんに聞いてもらうのも一つの手段です。)
我が子の死を克服しようとがむしゃらになる必要はありません。また、回復までの道のりは、悲しみの深さの度合いに関係なく、その人の置かれている環境や、性格により回復までにかかる時間はまちまちです。もし、かなりの日にちが経ったのに、いつまでもメソメソしている事があっても、自分を責めることはしなくていいのです。
我が子の思い出をしっかりと胸に刻み、我が子は自分の心の中で、自身と供に生き続けていることが実感できたときに気持ちが穏やかになります。